肥満と病気の関係性について。@外見だけじゃなく、肥満は健康を保てない原因です。

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一度肥満になってしまうと、なかなかもとの体型に戻ることも難しくなってしまいます。

それだけではなく、肥満になると様々な大病を引き起こしやすくなってしまうのです。

肥満体型は、その体型のせいもあり、
体にかかる負担も通常の体型より２倍ほど大きくなってしまいます。

経験のある方も多いかもしれませんが、
特に関節にかかる負担ははかりしれません。
そのせいで筋肉の硬直も早まってしまい、老化の速度もより早まってしまいます。

肥満になってからおきやすい病は、
糖尿病、高血圧、心筋梗塞などです。

特に糖尿病は肥満体型に最も多い病気といわれていて、
通常の体型の人より５倍はかかりやすくなっているのです。

その場合には、血糖値を下げるために
体内でインスリンが多く分泌されるようになりますが、
その分泌が止まってしまったときに糖尿病の症状が起きてしまうのです。

糖尿病の危険性はほかの病気に比べるとかなり大きく、
最悪の場合、脳や目などの重要な器官に障害が発生してしまいます。

肥満になるとどんな小さいことをするのにも大きなエネルギー必要になり、
その分心臓にも負担がかかってしまい、心筋梗塞にかかる可能性も大きくなってしまいます。

他にも脳卒中などの病気を引き起こしてしまったりなどのリスクもあります。
脳卒中は死に至る場合もあり、非常に危険な病なのでできるだけ回避したいものです。

肥満というのは、体を動かすのに通常よりエネルギーが必要になってしまうだけではなく、
大病を引き起こす元になってしまうので、肥満の状態を続けることはとても危険なことなのです。